一日は,カフェ・オ・レを飲み、タルチン(パンにバターやジャムをつけたもの)を食べながら始まる。6階で工レべーターなしなので、下まで下りて焼きたてのクロワッサンを買いに行くのは稀にしかない。それからシャワーを浴びて、子供をポルトガル人のところに預けに行く。彼は、生後3カ月から、そのボルトカル人のところに行っている。今では幼稚園に行くのを待ち焦がれているが、1年前からでも空席待ちの状態である。子供を連れて出ないときは、ゴミ袋を持って下りることが多い。中身は、生ゴミがら紙・プラスチック等ごちゃ混ぜである。最近やっと新聞雑誌用のゴミ箱ができたが、建物によってあるとは限らない。瓶用のゴミ箱は、街区に巨大なものがある。場所によって異なるが、うちの通りは夜9時に清掃車が回収に来る。その前に、コンシェルジュ(管理人)がゴミ箱をいくつも歩道に並べている。最近、人口のコード化によってコンシェルジュは減っているが、ポルトガル人が多い。彼らは、建物の掃除や郵便物の管理をする。何かと住人にとって都合がいい。建物の住人のことはほとんど知っていて、ある意味では怖い存在だ。年末には寸志をするのが習慣である。

 

 日本で仕事をしていたときのように、仕事の後飲みに行くことはほとんどない。友人と会うときは20時から21時で、飲みに行くよりは、カフェで待ち合わせをしてレストランに食事に行くことがほとんどである。アトリエを出て子供を迎えに行くのに、時には19時を回ることがあるが、幼稚園からはそうはいかない。誰が16時半に子供を迎えに行かなくてはならなくなる。両親が仕事をしている家庭では、ベビーシッターはあたり前になっている。私のところはいないが、家政婦さんとでもいうのだろうが、アイロン掛けからアパートの掃除を彼女たちに頼むケースが比較的普通である。

 

 

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