プロジェクトの合間を縫って豊かなティチーノの建築を見て廻った。ベリンツォーナのガルフェティーの城と一連の建築、モンテ・カラッソのスノッジの一連の建築、ルガーノのボッタ、マリオ・カンピ、ヴァキーニの建築、etc。

 

モンテ・カラッソではスノッジが35歳までの若い建築家・学生を集めて、彼のやった小学校でサマーセミナーを開いていた。参加者はイタリア、フランス、ベルギー、ドイツ等ヨーロッパ各国からであった。7月の下旬の2週間で一つのプロジェクトを仕上げるというかなりハードなスケジュールのものだが、参加者のレベルはかなり高かった。その機会にヴァキーニとスペインの建築家ボネルがレクチャーをしたが、屋外のため暗くなるのを待って夜10時からの開始であった。日本とちょっと違った情景が見られたに違いない。

ミラノではテラーニの大きな展覧会が開かれていて、オリジナルの模型から新たに再構築されたものに加えて、当時の展覧会の再現等興味深いものであった。その足でコモを訪れ、カサデル・ファショ、サンテリア幼稚園からテラーニの一連の集合住宅を見て廻った。図面、模型と実際の建築を見比べることによって、一方でプロジェクトの変化を見れるであろうし、他方で我々の作業の意味も知れるのではというのが目的であった。

 

 

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